パートナーを愛せなくなった時って、どういう時かわかりますか?
相手のことが嫌いになったから、じゃないのです。それもありましょうが、それよりももっと手前の部分。
何かというと?「理解できない時」なのです。
もっと言うと「理解しようと努力していない時」かもしれません。それは「愛する努力を放棄した姿」とも言えるんですよね。
今日は愛される女性とそうでない女性の違いについておつたえしていきたいと思います。
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!パートナーシップ心理学アカデミー代表 湯川央恵です。
相手を理解しようとしない時
それぞれに言い分はあるでしょう。また、その度になんども伝えてきたのかもしれません。
ただ、相手のことを理解しようとする前に「分かって欲しい!」が全面に出てはいないでしょうか?
ちゃんと分かって欲しい!
正しく分かって欲しい!
こう思うと、ちょっとでも正しく分かってもらえないとイライラしますし、自分の思うように分かってくれないと「そうじゃない!」とばかりに、これでもかとゴリゴリ相手に自分の思いを押しつけてしまうんですね。
そうなると、、、そりゃ、ケンカにもなりますよね…。
じゃあ一体どうしたらいいのでしょうねえ?
分かってほしいが強すぎる時
そんな時はまず、自分の「分かって欲しい!」を、ちょっと横に置いてみる、というところからスタートしてみませんか?
人は、相手のことを理解できたとき、その人のことを愛することが出来るのです。
反対に「自分のことを理解してもらえた」と思うと「自分は愛された」というように感じるものなのです。
理解は愛、愛は理解、でもあるのです。
自分から先に!
理解してほしい!分かって欲しい!と思うのなら、まず自分こそが、相手を理解しようと努力する、ということ。
相手の話しを「理解しようと」して聞いていますか?
それとも「またあんなバカ言ってるよ」と思いながら聞いていますか?
あるいは「理解するのは向こうの方だ!」と相手の理解の無さを心の中で責めていますか?
あなたが心の中で思っていることは全部外に出ます。
「人の話しを聞いてない!」と相手から言われるのなら、やはりそうなのでしょう。
ここまで読んでみて、あなたは今、どう感じておられますか?
何とも言えない気持ちになっている人も、いらっしゃるかもしれませんね。
いろいろ言いたい事はありましょう。湧いて来る思いもありましょう。
ですが、相手を理解しようとする。まずは、ここから始めてみましょう。
相手を理解しようとするとは?
相手の立場に立ち、相手がそういう態度を取る背景を知ろうとすることです。
分からず屋でオカシイ人、病気の人、と見なすのではなく、相手の視点に立ってみようとすること。
相手の大切にしているものや、価値観を知ろうとすることです。
この時、それを表面的にやっても、すぐにバレてしまいます。
本当に相手のことを理解したい!と思う純粋な思いが大事なのです。
パートナーの立場に立って冷静に考えてみてほしい
でもそうは言っても「イヤイヤ、こっちの気持ちをまず分かってもらいたいわよ!」そう言いたくなる気持ちも分かります。
でもパートナーの愛情の無さは、もしかして・・・
あなたの頑固で、非を認めない、ふてぶてしい態度が原因かもしれません。
人の言う事に耳を貸さず、自分は常に正しい、間違いはいつだって自分以外の人だと信じ込んでいたり
感情的で人のことを責め立てておきながら、自分が少しでも言われると泣いたりわめいたり…。
あるいは何もかも丸投げで、やってもらって当然と思っている。
おまけに自分は何ひとつ責任を取ろうとしない、お子ちゃまのような自分ではないでしょうか?
一度、冷静に考えてほしいのです。
あなたとソックリな女性を、あなたが男性なら「幸せにしてあげたい」と思うかどうか、です。
それを本当に冷静に、考えてほしいのです。
そういうことも、相手の立場に立って、相手の態度の背景を知ろうとする努力、なのだと思いますよ。
湯川 央恵
パートナーが100%悪い!と信じて疑ってなかった方が、こんなに変化しました!