言い訳している人って、ハタから見ると結構見苦しいもの。
でも本人は気づいていないんですよね。今日は「言い訳をすることで失っているもの」についてお伝えしていきます。
なぜ私だけ厳しく怒られるの!?
小学校の低学年の頃でしたでしょうか。宿題を忘れた時、担任の先生からエラく叱られたことがありました。
その時宿題を忘れたのは、私以外にも居たのですが、何故か私には、とっても厳しかったよう感じたんですね。
あの頃はその理由が分からず「何で私だけ!」とプンスカ怒っていたのですが…。
今ならよーく分かります。
実はね、、、、
私は宿題を忘れた事を、母のせいにして「言い訳」していたんです(苦笑)
単純に「忘れました、ゴメンナサイ」でいいものを、言い訳して自分の責任じゃない!と言ってる姿は、
大変見苦しく感じます。
だから先生がびしっと叱ってくれたんですよね。
大人になった今、他人が言い訳している姿を見ると、やっぱり見苦しく感じるのです。
私は言い訳なんかしていない!と思っているけど…
とは言え、、、、
実際には自分もいろんなところで言い訳をしているのですが、
意外と「自分は言い訳していない」などと思っているんですよね〜(苦笑)
これ、どういうことか分かります?
実は本人にとっては言い訳じゃなく、単に「事情を説明しているに過ぎない」と思っているワケ!
正当な理由があって、自分はそれを言ってるだけで、決して言い訳している訳じゃあない!ってね(苦笑)
でもね、、、、
それを世間では「言い訳」っつーの!(きっぱり)
それに気づかないといけないのです!
事情説明には要注意!
言えば言うほど「私のせいじゃない」「私が悪いんじゃない」と一生懸命に訴えているに過ぎないってこと。
いや〜、見苦しいです〜。
特に「自分が何かを出来ない時」の事情説明は要注意!
どうして出来ないのかを、それはもうクソ丁寧に、うまく説明したとしても
「出来ない」んじゃなくて
「やりたくない」ということは、周りはちゃーんと見えているのです。
ええ、お金の問題、時間の問題、いろんな問題がありましょう!
その上で、やはり「やりたくないのね」と周りからはちゃんと見えているってこと。
その時にどれだけ自分はやりたくても、周りのせいで出来ないのかを説明しても、何一つ根本解決はしていません。
言い訳する人の特徴
これは一事が万事。
他のことでも同じように自分の正当性を訴えつつ
周りの責任にしてやらないパターンを繰り返しているはずなのです。
言い訳する人は、常に自分に軸足があります。
そして自分以外の周りのせいにします。
言い訳をするほど失っているもの
その説明がうまければ、ある意味「それ以上責められない」という特典もついてきますが、
同時に失っているものもあるのです。
そう、ニガテなことから逃げているので、いつまで経っても成長しないってこと。
「成長の機会」を失っているワケですよ。
屁理屈や事情の説明にエネルギーをつかうのではなく、四の五の言わずにさっさとやる!
出来ない言い訳は、なるべく自分でも言う事の無いようにしていきたいと思っています。
死んでまで言い訳をする人生はイヤですからね〜。
湯川 央恵