こんにちは。
パートナーシップ心理学アカデミー 月曜日メルマガ担当の大城悦子です。
この週末は、パートナーシップ心理学アカデミーメンバーのみなさんと博多初詣ツアーに行ってきました。
地元メンバーさんとその妹さんがアテンドしてくださり、糸島観光やおすすめの博多のおいしいものを堪能しまくり、大いにしゃべり、食べ、飲み、歌い、の2日間。
講座やセミナーではなく、リアルで一緒に過ごす機会はなかなかないので
こんなにゆっくりお互いにお話ができるというのは、とても貴重な時間でした。
パートナーシップについてはもちろん、自分の仕事やビジネスのこと。
家族や親の話。
どの話題も、自分の内面に向き合われてきたみなさんの視点や姿勢が表れていて
また他の人の言葉が自分の気づきとなって返ってくるとても濃密な時間でした。
そんな中、それぞれの感じ方や捉え方に特徴が出ると私が感じたのは、兄弟順位によるもの。
長子なのか末子なのか中間子、一人っ子なのか?
それによって同じできごとでもこんなに捉え方が違うんだとあらためて実感しました。
今回の参加メンバーさんは、長子と末子がほとんどだったので
特にその2つの違いがよく出ていて、とても面白かったですね。
総じてですが
長子は責任感が強く、世話好きな女王さま
末子はマイペースで、さみしがりやなお姫様
そんな感じでしょうか。(もちろん他の兄弟の性別や年齢差によって、この通りではないこともあります。)
なので、長子が勝手に自分がなんとかしなければ!と抱え込んでいる悩みを
末子が「そんなのほっとけばいいだけでしょ?」なんて一笑に付されると
長子は目をパチクリさせてしまったり
意外とビビりな末子の背中を長子が「大丈夫!」ドーーンと押してあげたり
そんな化学反応がツアー中、何度もおこっていました。
もちろんどちらがいいとか悪いとかではないんですが
正反対のような長子と末子のお互いの要素を活かしていくと
こうして大きなシナジーが生まれるんだと思います。
ただそれは、何はともあれ
まずは自分自身がいいも悪いもなく、自分の現在地を認めて
自立し自分を成長させることがなければ、始まりません。
それがないうちに、相手におせっかいを焼いたり、さみしさをぶつけてしまっては
パートナーシップも人間関係もうまくはいきません。
今回、集まったメンバーも最初はそんな自分の身の周りにおこる問題に悩まれて
パートナーシップ心理学アカデミーに入ってこられたんですね。
そこから今こうして、軽やかに自分の思いをシェアし、アドバイスを求め
影響しあうことができる。
そんな一人一人の姿を拝見して、本当にうれしく感じました。
兄弟順位のお話はなかなか奥が深く、理解していると
職場のチームや友人関係をよりいいものにすることができる効果もあります。
またこちらでそんなお話もしていければと思っています。
今日は、博多ツアーから兄弟順位のお話でした。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
大城悦子