こんにちは。パートナーシップ心理学アカデミー 代表の湯川央恵です。
今日は「春分」ですね。
宇宙元旦とも呼ばれる、大きなエネルギーの切り替わりの日。
「ここから光の時間が長くなっていく、始まりの日」です。
実は、天文学的に見ると、今日の時点で既に「昼の長さ」の方が
夜よりも14〜18分ほど長くなっているのだそうです。
「目に見える変化が起きる前から、実はもう、光は満ち始めている」
これって、私たちの「変化」のプロセスと全く同じだと思いませんか?
外側からは静止しているように見えて
内側では凄まじい変革が起きている。
その象徴が、蝶の「変態」(メタモルフォーゼ)です。
蝶が「変態」する時の、凄まじい真実
蝶になる前、さなぎの中で何が起きているか知ってますか?
実は、あの中で幼虫の体は一度ドロドロに溶けて
「液体状」になっているんですね。
これまでの組織をすべて解体し、自分という仕組みを一度リセットする。
表面的にちょっと変わるんじゃない。
徹底的に、跡形もなく自分を壊していくわけ。
この「溶解」のプロセスがあるからこそ
あの美しい羽根を持つ蝶になれるのです。
もし今、あなたが
- 周りの凄い人と比べては落ち込んでしまう
- 自分なんてとても無理じゃないか、と弱気になる
- こんなに頑張っているのに、なんで変わらないの!と投げ出したくなる
そんなふうに感じているなら。。。
それはあなたが今、 まさに最高に輝く姿に変わるための
「絶賛溶解中」である証拠。
「これまでのやり方が通用しなくなった」と感じる焦燥感は
あなたがこれまでの殻を脱ぎ捨て
新しい自分へと「成長と進化」を遂げようとしている、喜ばしいサインなのですよ。
「節」があるから、竹は強く、高く伸びる
この「溶解」を経て、理想の自分を再構築していくプロセスは
青竹が「節」を作っていく姿にも似ています。
竹はぐんぐん伸びる時、一時的に成長を止めたような「節」を作ります。
この節を作る時は、竹にとっても、いわば「成長痛」のようなしんどい時期かもしれません。
でも、それがあるからこそ、竹はしなやかな強さを持ち
折れることなく天に向かって
真っ直ぐ、真っ直ぐに伸びていくことができる。

私たちも同じだと思うんです。
何度も何度も「変態」を繰り返し、人生に「節」を作っていく。
その時はしんどいし、辛い。自分なんてダメだ、と何もかも投げ出したくなる。
それでも踏ん張る度、
私たちは以前の自分からは想像もできないほど
強く、美しい存在へとアップデートされていくのだと思うんですよ。
「悩み解決」を超えて、次元が変わる
パートナーシップ心理学アカデミー(PPA)の受講生さんが、よく口にされる言葉があります。
かつて悩みだと思っていたことが、解決したというより、 そもそも『なんであんなことで悩んでいたんだろう?』と 不思議に思うくらい、自分が変わることができた。
これは、単に問題を解決したのではなく
受講生さん自身の 次元(ステージ)が変わったということ。
次元が変わると、世界の見え方は180度逆転します。
これまで「自分を苦しめる壁」だと思っていた相手の言動が、
実は自分を支え、
育んでくれていた「大きな器」だったことに。
その事実にようやく辿り着いたとき、 魂の底から、確かな確信と共に
絞り出すような言葉が溢れます。
「私は、こんなにも、ずっと愛され、守られ続けていたんだ……」
その時、かつて抱えていた怒りは
深い感謝の涙とともに溶けていきます。
受け身で人任せだった姿勢が、
自分の人生に責任を持つ「主体的」な姿勢に変わった時。
やってもらって当たり前という傲慢な殻を脱ぎ捨て、
相手の眼差しの中にあった、深い愛を受け取った時。
もはや地面を這う幼虫ではなく、
自由に快活に空を舞う、美しい蝶になるのです。
光は、もう始まっています
春分の今日。
まだ外側には大きな変化が見えていなくても
あなたの内側ではもう、新しいあなたへのカウントダウンが始まっています。
古い自分を手放し、ドロドロに溶けることを恐れないでください。
もし今日、モヤモヤした感情が溢れてきたら
それを紙に書き出してみてください。
そして、自分にこう声をかけてあげてください。
「いいよ。今、最高に美しく溶けている最中なんだから!」って。
その先には、あなたがまだ見たこともないような、輝かしい景色が待っています。
青竹のようにしなやかに、
蝶のように軽やかに。
この春分の光を追い風にして
「理想の自分」へと一気に飛翔していきましょう。
それではまた!
湯川央恵





