小学生の頃の湯川
突然ですが、、、、
小学生の頃、算数の食塩水の濃度や重さを問う問題が超ニガテでした。
さっぱり分からなくて、授業中ぼーっとしていたのですが…。
ある日「これじゃイカン!」と思い、食塩水の問題を片っ端から研究したんですね(笑)
それで自分なりにノートにまとめて、このニガテ問題をクリアしたという経験があります。
今から思えば「食塩水の問題」って全然大したことではないのですが、
当時ほんとこの問題が分からなくて、頭真っ白になっていたんですよ…(苦笑)
高校受験の時も、
大学入ってからの簿記検定の時も、
ニガテ問題を克服したのは、
パターン分析をしたことが大きかったと思うのです。
塾には一度も通ったことがなく、独学でアレコレ研究してたんですね。
そして今、その力が今の仕事に
めちゃめちゃ活かされていることに気づいたの!!!
パターン認識して情報を整理する
クライアントさんの問題って、単純じゃないわけです。
いろんな問題が複雑に絡み合っているからこそ悩むし、どうしたらいいかわからなくなる。
そこで私がやっていることは、
クライアントさんの話を聞いて、混沌している問題を整理しているわけです。
整理した上で様々なワークをやっていくんですね。
で、その前に問題の核を導き出す質問をして、問題の核を明確にします。
「問題の根っこはココだね。それがあるから、これとこれの問題が起こっているね。」
「解決のためにはこれをやっていくといい」
というように、非常にロジカルなわけです。
だからセッションして疲れ果てない、っていうか
笑いがあってめっちゃ楽しい!
その上、整理して分かるように説明していくので、
クライアントさんが「なるほど!」となるし、納得度が高いのだと思います。
クライアントさんの納得度が高いということは、行動に結びつきやすいということ。
ってことは成果が出やすい、ということに繋がります。
自分の強みを知る
湯川のメルマガやブログは「分かりやすい」とよく言われておりました。
自分では「あら、そう?」くらいにしか思ってなかったんですよね〜。
でもこれも自分の強みだったんですね〜。
今回そのことに気づいたのは、ある方とのビジネスミーティングでの一言。
「湯川さんのノートの取り方って分かりやすいよね」と。
自分では「ええっ?」と驚きだったのですが、
その方曰く
「頭の中が整理できているから、ノートの書き方も整理出来ているんだよ」と。
そう言えば、セッション中に書いたメモを
「写真撮らせて下さい」とか
「コピー下さい」とか言われることが良くありました。
それを前提にメモを取っていないので、かなり走り書きなのです。
「汚いけど大丈夫かいな?」と思うのですが、大丈夫みたい(笑)
何を言いたいかというと、
これからの心理セラピスト・カウンセラー力って
まさにこの力が無いとやって行けないということ!
つまり、
分かりやすく伝える力や複雑に絡み合った問題を整理する力ね。
感覚的なものだけじゃダメだってこと。
これまでの心理セラピーやカウンセリングは、
癒しだけに終始していたり、イメージや感覚的な部分が多かったわです。
あ、もちろん「癒しだけでいい!」というニーズがあるなら、それでも全然オッケーです。
これからのカウンセラーに求められるのは…
でもこれからは、もっと社会が複雑になっていきます。
問題が自分の恋愛や結婚ということだけじゃなく、
そこにリストラや介護、少子高齢化、医療、政治、経済、テクノロジーなど
様々な社会的問題が複雑に絡み合っていくわけです。
その時にセラピストやカウンセラー自身が、
感覚的でふわっとしたセッションしか提供できていないと、相当マズい。
それは価値の低いセラピー、カウンセリングになるということ。
これから社会はさらに複雑化していくことでしょう。
そしてセラピストやカウンセラーが必要とされる場面も、今よりさらに増えてくることになる。
究極はセラピストやカウンセラーが要らない世界。
でもそこまでは、まだ時間がかかりそうです。
それまでは、この複雑化する社会に必要な力を持つ、
心理セラピストやカウンセラーを育成していきたいと思っています。
このようなメルマガを書いても、実際このメルマガを読んで下さっている方の中に、
どれくらい心理セラピフトやカウンセラーがおられるのか分かりません。
もしかして少ないのに、
このようなことを書いても響かないと思うのです。
その場合は、セラピスト向けのメルマガを別に作った方がいいかもしれません。
なので必要な方に必要な情報をメルマガでお届けしたいので、
下記のアンケートに答えて頂けると、とっても嬉しいです!
是非ご協力ください♥️
https://goo.gl/forms/qSBFwHwak2a60Uqq1
湯川 央恵