自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。
今日はKさんの事例から。

週末をひとりで過ごすKさん…

大好きな彼と同棲して半年。
最近、大型バイクの免許を取った彼は、ライダー仲間と休みの度にツーリング。
「ツーリング」の画像検索結果
最初は彼に乗せてもらっていたけど、彼と二人だけになれることもなく、そもそもバイクに興味も無いから、ツーリング仲間となじめない。
なんだか彼だけが楽しそう。
そのうち私は行かずに彼だけが行くようになりました。

「毎週出かけて楽しそうだね」と言うと、彼は子どものような笑顔で「うん!ありがとう!」と。
ホントは行って欲しくないけど、
笑顔で見送っている私も私だけど、
分かって欲しいのに悲しいなあ・・・。

このところ週末になるたび一人で過ごすK子さんは、爆発寸前です。
こんなK子さんを救う道はあるのでしょうか?

問題は期待しすぎなこと

上記を読んでどう思いましたか?
まま、よくあるパターンです(笑)

これの最大のポイントは何かというと
「分かってくれるはず」
この過大な期待が、問題を大きくしているだけのこと。

言わなくても通じるなんて、どこの世界の話しでしょうか?
言っても通じないことが多い中、言わなくても通じるハズだなんて、相手はイタコか超能力者でないと無理ですから~。(笑)
さらに
「恋人なら週末は一緒に過ごすのが当たり前」
「恋人なら私の気持ちは分かって当たり前」
「いつも私だけが一人残されるだなんてあり得ない!」
これは単にK子さん基準なだけで、全員がそういう価値基準ではないということ。

そもそも彼に対して「ワタシを幸せにする責任がある!」と心で思いっきり責めていますね。
だからこそハッキリ言えずに彼に「察しろ!」と思っているワケです。これはもう「チャイルド満載状態」です!!

 

 

 

 

K子さんが寂しい思いをすることの責任は、彼には全く無いのです!
これは、Kさんが自分で解決していかなければ行けない問題ですね。

ワタシを大事にしなさいよ!ワタシを幸せにしなさいよ!と
強烈に上から目線はわりには、どっぷり依存状態で、非常に情けない状態だということをしっかり認識してくださいね。

自分の幸せを相手の責任にしている限り、ずっと相手に振り回される人生になるわけですね。
不自由でめんどくさいですよ~。

なので、一人でいても充実させるようにするのか、彼に言うのか、自分もバイクのことを勉強するのか、
それはもうK子さんが、自分でしたいことをすればいいのです。

ただ、K子さん自身が、自分のことを、ちゃんと面倒見れるようにしていきましょう。

自分で自分をケアすること

「自分の世話を自分でする」
これは、相手にも自分にも、とても大事なことです。

 

 

 

 

特に長女に多い傾向なのですが・・・
小さい頃は妹弟の世話を焼き、大きくなってからは、友達や彼の世話をし、結婚してからは夫や子ども、その子供が成長してからは、孫と舅姑の介護の世話・・・。
こうして、自分をなおざりにして、ずっと誰かの世話をするのは、まさに「共依存」の特徴なんですね。

「世話をするのが心から嬉しい!」という方は全然問題ありません。
しかし人の面倒を見ながら、自分の面倒を誰かが見てくれることを期待してないでしょうか?
あるいは人の面倒を見ながら、その人から必要と思われることを期待していないでしょうか?
もしくは人の面倒を見ないと、自分には価値がなく、嫌われてしまうと思っていないでしょうか?
つまり人の世話をしながらその実【取引】していないか、ということなんですね。

この共依存的体質を自分で自覚する必要があるわけです。
続いてIさんの事例を紹介しましょう。共依存的体質が陥りがちなことを書いております。

あなたのことを決して見捨てない

クライアントのIさんは、彼と付き合ってすぐに、彼からある告白をされたそうです。
それは、彼が幼少の頃に親からひどい虐待を受けてきたこと。
親に育てられず、施設に預けられていた彼は、どれほど辛かったかをIさんに打ち明けたました。

それを聞いたIさんは、見捨てられることがどんなにつらいことか、自らの体験で嫌というほど知っていたので「あなたのことをどんなことがあっても見捨てたりしない」と、心の中で誓ったんですね。

 

 

 

 

 

そして精神的にも、肉体的にも経済的にも支えに支えてきました。
それでお互い幸せなら、何の問題もありません。

しかし、彼がどんどん問題行動を起こし始めて、彼女がその尻拭いに奔走し始めるようになったのです。
これは一体どういうことでしょう?
彼女の行為は、相手を深くサポートしているようですが実は違うんですね。
助ければ助けるほど、相手が自ら学ぶ機会を奪っていた、ということなのです。

可哀想な彼に自分を投影

世話を焼き過ぎる母親も、これと全く同じ。どうしてこのようなことが起こるのか?
Iさんの場合、哀れな彼に、かつての自分を投影していたということ。彼の姿の向こうに自分を見ていたのです。

かつて自分が、親から十分に愛情をもらえなかったと恨み心を持っていたため
「本当は、こんなふうにされたかった」ということを、彼に対してやっていたのです。

つまり自分が求めた「理想の親」を自分がやってしまっていたんですね。

つまり
彼を助けることで、かつての自分を助けようとしていた、ということなんですね。
それをやってあげても、自分自身は、心から満たされることはないはずです。

理由はなぜか?
そもそものスタートが親への恨み心から発しているからです。だからこそ、やっても、やっても、相手の行動は変わりません。
さらに自分が望むような反応がないと、途端にイラッとしたり、不安になったりしませんか?

「自分の面倒は自分が見る」自分で自分の世話が出来ない人だからこそ人の世話をしたがる

やるべきことは、彼の面倒を見ることじゃない。
本当に必要なことは、あなたがあなたの面倒を見る
これに尽きるわけです。


自分で自分の面倒を見る。自分で自分の世話が出来ない人ほど、人の世話をしたがります。その理由は先ほどお伝えした通り。相手の姿に自分を重ねているからです。そして親に対して恨み心があるからです。

自分の面倒を見るとは自分のケアをする。ということですね。
どんなことが自分のケアをする事なのか?
・早朝、誰にも邪魔されない時間に本を読む
・ずっと気になっていた歯医者に行く
・古くなった化粧品は捨てる
・心静かに神社に一人でお参りする
などなど、まずは書き出して一つづつ実行していきましょう。
そこからスタートですね。


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