思うように願望が叶わないのはなぜ…
キレイになりたい
痩せたい
成功したい
ステキな彼氏が欲しい
そんな願いがありながら、なかなか叶わないのには理由があります。
実は心の奥底では、願ったようにならない方が良いと思っているんですね。
それは何故か…
叶わないほうがメリットがあるからです。
キレイになるのを止めているものや
痩せることを止めているもの
成功することを止めているもの
彼氏が出来るのを止めているもの…
止めている理由で多いのが
「やっかまれる。」
人からどんなことを言われるか。足を引っ張られるかもしれない。
嫉妬やいじめを受けるかもしれない。
そんな他人の目や行動がすごく怖い、とおっしゃる方が多いです。
セッションでは、その恐怖の根っこに働きかけていきます。
いじめなどで深く心に負った傷を癒していきます。
ここに光を当てないことには、仮にキレイになったり、痩せたとしても、また元に戻ってしまうんですね。
それは当時のいじめや、足を引っ張られた恐怖が残っているので、潜在意識は全力であなたを守ろうとして、そんな危険な状態から元に戻ろうとするのです。
いつも邪魔が入ってやりたいことをできない
ここで、過去にいじめられた経験が起因して、無意識に苦しんでいた方の例を紹介します。
その方は40代の男性でした。
長年解決できなかった問題は、
「前向きに何かをやろうと思ってやると、必ず邪魔が入ってしまう。」ということ。
「なんで邪魔が入るんでしょうね。邪魔が入ることで、どんなメリットが自分にありますか?」
などなど、いろんな質問をしながら、この方の話を聞いていきます。
最初は全然昔のことを思い出せないんですね。
何を聞いても、「うーん」と。
でもリラックスされてきのか、徐々に思い出され、ポツポツと語り出されました。
小学生の頃、成績が良いことで数人に袋叩きにあったこと。
中学生の頃、何かの演技で目立って賞を貰い、それで複数の人から陰湿なイジメにあったこと。
高校生の頃、良かれと思ってやったことが、先輩たちに目を付けられることになってしまったこと。
そして就職してからも、成果を出すと決まって上司からのパワハラを受けてきたこと。
・成功すると痛い目に遭う
・能力を発揮すると身を滅ぼしてしまう
・成功すると妬まれる
・成功すると居場所がなくなる
こんな思考パターンが発見できました。
それをお伝えすると、もう涙ながらに「それです」と嗚咽されていました。
成功させないために、邪魔されるように自分自身が引き込んでいたのかと。
イジメに遭ったことも、ずっと忘れていたみたいです。
というより、思い出させないように自分が封印してただけなんですけどね。
でも、1つ思い出すと、それが鎖のように全部繋がっている。
今回自分が持っていた思考で、今までのことが全て理解出来たようです。
後日この方からメールをいただきましたら、今は一気にやりたいことに行動が取れているとのこと。
いやー、人間って本当にすごい力を持っているんですね~。
それを気付かないまま、知らないままというのは、勿体ないですね。
悪口・陰口を言う人の心理
ではなぜ、人は悪口や陰口を言うのでしょうか?
言う方の観点から考えてみると…
「やっかむ人はあなたのことが好き」
そうなんです。
いきなり、心が軽くなりませんか?
思い込みうんぬんの問題ではなく、出来事に対する意味づけそのものを変えてしまうわけです。
悪口や陰口、嫉妬してくる人というのは
「あなたのことが好きだから」
あなたに関心があるからこそ、なんですね。
自分の悪口や陰口を言う人を、人生でもっとも憎むべき人と思っているかも知れませんが、実はあなたに関心があって、心の奥底ではすごく好きだと思っているわけです。
なので陰口・悪口などを言われたら喜んでください。
「おっしゃー!!」って。
そして悪口を言ってくる人には
普段通り、ニコニコ接してあげてくださいね。