自分の気持ちの伝え方ー言いたいことが言えずに、我慢していませんか?

自分の思ったことが言えずに、つい我慢してしまう。いつまでもモヤモヤが続き、ある日ささいなことがきっかけで爆発し、後悔…。

そんな方は意外と多いのかもしれませんね。

今回は、爆発する前に「自分の気持ちをきちんと伝える方法」についてお届けしたいと思います。

パートナーシップ心理学アカデミー 代表 湯川央恵です。

自分の気持ちの伝え方ー図々しいママ友に言いたいことが言えずに我慢

先日も「近所のママ友から無理なことばかり頼まれてブチ切れ寸前!」という相談を受けました。

子ども同士の仲がいいし、最初は感じのいいママ友だなあと思って、いろいろ話すようになったそうなんですね。

でもそのママ友、仕事をしていて帰って来るのがいつも19時過ぎ。それまでその子どもはずっと相談者宅に入り浸りで、お夕飯の時間もいつも通りに出来ない状態。

なのにママ友はしれっと「ありがとね〜」と言うだけ。

お互い様なので、子どもを見ることは全然いいのだけど、度を超えて頼られている気がする。でもどう言えばいいのか…。そもそも、どれだけこっちが大変な思いをしているか、分かってない!

とまあ、こんな状態だったんですね。

自分の気持ちは怒りのまま言っても伝わらない

いやー、そりゃ怒ってしまう気持ちも、よーく分かります。

でも怒りの思いのまま、相手に何かを言うと、こんな言い方になってしまうでしょう。

「いつもいつもいい加減にしなさいよ!」

「自分の子どものことくらい、ちゃんと見たらどうなのよ!」

「いつもうちに任せっきりで、うちは学童じゃないんだから!」

「全く無責任なのよ!」

言いたい気持ちはわかりますが、こう言ってしまうと「何か急に怒り出した不安定な人」くらいにしか思われず、こちらの言いたいことは伝わらないですね。

自分の気持ちの伝え方ー自分も相手も両方尊重するコミュニケーション

これまでのように、仕方なく引き受けるようなことでもなく、攻撃的に相手に怒りをぶちまけるでもない、コミュニケーションの仕方があります。

それが「アサーティブ」っていう方法。アサーティブについて知りたい場合は、ググって下さい。いろんな情報が載っていると思いますよ。

で、この場合は「いつものこと」になってしまっている、ということなんですよね。

つまり向こうにしたら「ダメと言われないし、いいんだ」と思っているってこと。こちらがいつも引き受けているから、そう思われているんでしょうね。

自分の本音に気づくことが伝え方の前にやること

なのでこう言うときはまず、自分の本当の気持ちは何かを探ることです。

自分の本当の気持ちといっても「怒り」じゃないですよ。「怒り」を感じる前に感じていた気持ちです。

今回の場合だったら「とても困っていた」ということですね。その自分の気持ちに気づいてあげること、とっても大事なんですよ!

するとこんな言い方になるかもしれませんね。

「困ったときはお互い様だから、私でも出来ることは引き受けますね。でも毎日毎日となると、お夕飯の時間もずらすことになって、その後の時間が大変なの。で困っているのよ。なので週に○日ならこちらも助かるんだけど」

これは一例です。他にもアサーティブな言い方があると思います。

自分の気持ちの伝え方まとめー「言えない理由」にちゃんと向き合う

でも、頭で分かっても中々言えない場合は、自分の中にこんな思い込みがあるのかも。

「断ってはイケナイ」

それは同時に自分の中に「私の願いは全部聞き入れろ!」というチャイルドの怒りがあるはずです。

相手の願いを受け入れないといけないと思うのは、その裏返しなんですよね。そこがある限り「相手に断る」ことが強烈な罪悪感として感じてしまう訳です。

なので、そのチャイルドの怒りを修正すると、アサーティブというテクニックが、とてもスムーズに使えるようになります!

またカウンセラー・セラピストも自分の中の怒りにきちんと対応できていること。でないと、クライアントの怒りにこちら側が巻き込まれてしまうことになりますからね。

湯川 央恵

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