主人公はわたし。ドラクエから学ぶ自信の取り戻し方

ドラクエ・ゲームデザイナーの言葉

年末にNHKで「ドラゴンクエスト30th～そして新たな伝説へ～」という番組がありました。

ご存じロールプレイングゲームの「ドラクエ」

この開発秘話が明かされていたんですね。

実は私、このゲームやったことないのですが(汗)
番組で、ドラクエの世界観を垣間見せていただきました。

ドラクエの魅力が充分に伝わる素敵な番組だったのですが、
特に、番組最後に堀井さんがおっしゃった言葉が、とても印象に残ったので、みなさんにシェアしたいと思います。

人生はロールプレイング。
人生の主人公はあなた。

あなたが主人公で、面白い物語にしてください。
誰かの人生の脇役じゃない。

だから人の目を気にしたり
人と比べたりしないで
ちゃんと自分を生きればいい。

この言葉を見たとき、胸にズーンと響きました。

まさにドラクエはその通り。

石にされたって、病気になったって、
次々とアクシデントがあっても、それでもたくましく生きていく。

無理だと思う戦いも、仲間の力を借りながら
そして少しの勇気を出しながら、クリアしているわけです。

そんなゲームの中の主人公（自分）に、勇気と希望を感じるのだと思うのです。

そして困難を乗り越えた先には、必ず明るい未来が待っている。

そんな主人公とリアルな自分を重ねるからこそ、のめりこんでしまう人が続出したのでしょうね。

でも最後の堀井さんの言葉は、今リアルで生きている私たちへのメッセージ。

ゲームの世界だけじゃない、
今生きているこの世界の中で、ちゃんとやっていけるよ！

今、どんなにつらくても、自分を信じて
そして仲間を信じてやってみようよ。

かならず明るい未来が待っているよ！

ゲームの域を超えて
若者の生き方にまで影響を与え続けた「ドラクエ」
すごすぎます・・・。

“わたしが主人公”のシナリオを！

実は、この記事を書こうと思っていた矢先に、
3か月コースメンバーから、この番組のこの言葉で号泣した、というメッセージをもらいました。

悪者を作る生き方は、自分が被害者になるってことで、
いつまでも人生の主人公になれない生き方なのです。

つまり、なんだかんだと言いながら、悪者に依存した生き方なのです。
悪者が居ないと、生きていけないので、いつも人生の途上で悪者を作り出してしまう。

そんなシナリオを、私たちは無意識に作ってしまっているんですね～（コワっ！）

どんなシナリオを描くかは、完全に私たち自身に任されています。
現在、被害者になっているなら、自分自身が被害者というシナリオを自分がつくり
その役柄を演じているだけ。

自分がつくったシナリオなら、
自分が変えることができるのです。

せっかくなら、堀井さんもおっしゃっているように
面白い物語にしていきましょうよ。

誰かのせいにしたり、
誰かを悪者にする生き方ではなく、
自分自身が生きたいと思うシナリオを描いていきましょう。

相手を下げる努力ではなく、
自分が上がる努力をしていくのです。

それに気づくと、本当に自分の人生が、
劇的に変わっていきます。

これまでは、弱い自分にメリットがあったのです。

弱いと、努力しなくても許された訳です。
簡単に関心も得られたのです。

弱くて不幸だと、すごいメリットがあったのです。
でもね、そんなことをしていても、本当に欲しいものは得られない。

出し惜しみをやめてみる

なのでまずは、弱い役割や被害者意識を手放すこと。
そして、エネルギーの出し惜しみをしないで、しっかりやるべきことをやりましょう！

エネルギーは出した分しか自分に戻ってきません。

出し惜しみしているわりに、回収だけはしっかりする、というのであれば、
回収した分、後々無理やりにでもエネルギーを出さざるを得ない状況になるんですね。

そうなったときはかなり大変です。

なので、気付いた今からしっかり行動していく。

そのほうが簡単なのです。

自分の人生は自分の手に取り戻す

ということで、、、、

自分の人生の主導権は自分が握りましょう。

そろそろ、本格的に始めていきませんかってことです。

そして一番取るべき責任とは

自分が自分の人生を
幸せにすることの責任

なのです。

これを人に丸投げしていてはいけません。

パートナーに対して
「私を幸せにするのはあなたの責任よ！」と詰め寄っていてはいけません。
それは自分が負うべき一番大事な責任なのです。

もし、人に任せていたなら、そろそろ自分の手に取り戻しましょう。

そしてあなた自身が最高に幸せな人生を自分に与えてあげましょう！

全力を出し切るからこそ、仲間が応援してくれるし
手を貸しくれますからね。

2017年、私もこれまで
やったことの無い物語を作っていきますよ～！

是非このRPGに、あなたも参画してくださいね！