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この思考を手放せば、相手にイライラしなくなる

      2016/11/01

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彼にイラっとしてしまうAさん

「付き合った彼が、恩着せがましい感じで、なんだか嫌なんです・・・。」

ぱっちりした瞳に
長いまつげが印象的なAさん。

話を聞くと、彼はいろんなことを
アレコレやってくれるんですね。

高級レストランに連れて行ってくれたり、
高価なプレゼントをくれたり。

それはそれでとても嬉しく、有り難いこと。

 

ただその度に
「ここまで俺はやってあげてるんだぜ」的な所が
チラチラ見えて
「感謝の言葉を強要」
されている感じでうざいんです、と。

なんで、そんなウザく感じてしまうのか?
ってことですよね。

同じことをされても
「感謝の気持ちを強要されている」ようには
全く感じない人もいるでしょうから。

 

私たちの思考、感じることはすべて、
自分の中の世界観のあらわれ

 

自分の中にそれと同じもの、
つまりこの場合だと

「感謝の言葉を強要する」ところが
自分の中にもある、ということ。

 

Aさんがイラつく本当の理由

そういうとAさんは
「私、そんなことしていません!」
と、おっしゃったのですが、
いろいろ聞いていると、、、、、

自分の母親に対して、
自分があれこれ先回りして、
母親が喜ぶだろうと思うことをやっていたことに
気づかれたんですね。

その時、母親からは褒め言葉の一つもなかったと。
ホントは
「一度くらいほめてくれてもいいじゃない!」
そんな思いをずっと持っていたことに
気づかれました。

そう、これが「鏡」なのです!

彼に対してやっていなくても、
別の領域で、
今の場合だと母親に対して、
まったく同じことをやっている自分が居るわけです。

こんなにまで母親に対してやっても、
母親は褒めてくれたことが無かったと。

 

心の中では母親に
「ありがとう」
「助かったよ」
「あなたのおかげ」などという言葉を
【強要していた】ってことなのです。

まさに今のAさんと彼の関係性、そのものですね。

褒めてほしくて必死になっていたAさんは、
そんな自分のことが嫌で
受け入れていなかったのです。

 

つまりこの場合、
彼の振る舞いにイラっと来たAさんは、
自分の中でまだ成仏できてない思いが
そのまま残っていた、ということなのです。

母親に対して、褒めてほしくて
仕方ない気持ちがあったことや、
そんな自分を否定してきたことを
受け入れ、認めてあげることなのです。

 

イラっとする相手に出会ったときは、解放のチャンス

ですから、イラっとする相手に出会ったときは、
自分の中のまだ成仏できてない思い
を救いあげる、絶好のチャンスなのです。

なのでイラっとするたび、
それに気づけば、自分がラクになっていくってこと!

ねー、すごいでしょ~!!

 

実はこれは、
逆も同じことが言えるのです。
つまりある人をみて
「あの人すごい!」と
憧れの気持ちを持ったとしましょう。

「あるものが認識される」のであれば、
あなたの中に「すごい!」と思う人の要素が
必ずある、ということ。
まだそれは育っていないかもしれない。

でも確かに「種」として存在するのです。

だから認識できたわけです。
自分の中にその人と同じ「種」が無ければ、
同じ人を見ていても
自分以外の人は「全く響かない」ということなんですね。

記事の冒頭に
「私たちの思考、感じることはすべて、
自分の中の世界観が表れている」と
言いましたが、
ホントその通りなのです。

自分の思考を、わかりやすく見せてくれていると思うと、
出来事に対して「いい、悪い」ではなく、
ただただ気づきのきっかけに過ぎないのだなあと感じるのです。

 

Y子さんの場合

もうひとりの方の事例を紹介しましょう。

姑の介護のため1年前から同居を始めた、Y子さん。

夫は、自分の親のことなのに、Y子さんにまかせっきり。

そんな無責任な夫の態度に
イライラして、まくし立ててしまう。

どうしていいかわからず
離婚も考えていると相談がありました。

で、ここからが大切。

Y子さんにとって一番何が腹立たしいのかというと、
夫や兄弟の「無責任で人任せな態度」

 

であるならば、
その姿は鏡ではないかということ。

自分も無責任で人任せな態度を、
どこかのレベルでやってたのではないかということを
振り返ってみてほしいんですね。

えーっ!私はあんな風なことをしてないわ!

って思う気持ちもよーく分かるのですが
ここは、虚心坦懐に自らを振り返る必要があるんですね。

かつてそのような態度を
取っていたことはなかったでしょうか?
あんなあからさまではなくても
人任せにして責任のがれしている自分はありませんでしたか?

 

Y子さんの過去にあった思考とは…

Y子さんの場合は、
結婚してからずっと夫まかせで、
自分で何も責任を取ろうとしてこなかった
という事実がありました。

自分のやりたい習い事にはお金をかけます。

それが仕事に繋がるかも知れないからと言って
夫にお金を出してもらっているわけですね。

でも、仕事にまで繋がらない。

いや、真剣につなげようとしてこなかったんですね。
真剣にやると、責任がかかってくるから。

責任は取りたくない
でもしたいことはしたい

まさにこの思考です!!

 

本当は、やりたいことを
やりたいようにやっているだけで
稼ぐ、とか、責任もってやる
ということからは全く遠い位置にあった

ということなのですね。

 

そして子どもがまだ小さい頃は
「子どもが小さいから」

子どもが大きくなると
「高校に入るまでは」

高校に入れば入ったで
「卒業するまでは」

などと言いながら、
ずっと夫にべったりおんぶにだっこ状態だったのです。

夫や兄弟に対して
実の親なのに私にまかせっきりでと怒っていたけど
その姿は、Y子さんそのもの。

Y子さん自身が
依存的で他人任せに生きていた
といういことなのです。

 

最初、話しだけを聞くと、
まるでヒドイ夫のように思いますが
実は違いますね。

 

被害者ポジションっておいしいんですよ。

でもね、自分が被害者だと思っているときは
間違いなく、どこかのレベルで自分が先に
同じことをしているハズなのです。

それをキレイに忘れているってこと。

 

嫌な相手の姿は、自分の姿ではないかと
虚心坦懐に振り返ることがポイントです。

 

 

幸せな恋愛体質になる9つの鍵
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湯川 央恵
幼少期からの家庭環境が将来のパートナーとの関係に大きく影響するということを 自らが夫婦関係の中で体験、 解決したことを機に、学んできた潜在意識、NLP、アドラー、フラクタル心理学、認知行動療法等を融合し, <ダメンズ引寄せ心理学の専門家>として活動。 クライアントに寄り添いつつも、問題点にズバリと切り込む独自のセッションが好評。 恋愛結婚の悩みのみならず、子育て、職場などの人間関係に悩む人たちが、自分らしさを取り戻し、真の自立を目指す女性になるまでの必要なアクションをきめ細かくサポート。 全国、海外からもセッション希望の問い合わせが多数寄せられている。

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