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弱みを見せられない、「察して!」のホントの理由

      2016/10/08

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弱みを見せられない

高学歴で有名企業に勤務。

おまけに美人で、他の方からは「すごい!」と思われているMさん。

 

でも自分に自信がなく、

特に恋愛においては常に不安がつきまとう状態。

 

普段の人間関係でも

「弱みを見せられない」

「しっかりしなきゃ」

とムリするパターンになりがちだったんですね。

 

Mさんに関わらず、そういう方は結構多いかもしれません。

 

「ちゃんとしている自分」を見せることに必死になり、

弱みや失敗を見せることがどうしても出来ない。

 

本当は彼に対して「会いたい」と言いたい。

でもそんな弱みは決して見せられない。

 

見せたが最後

嫌われてしまうのではないかと思うと、恐ろしくて言えない・・・。

 

そうこうしている間、

こんなにまで彼のことを思っているのに

察してくれないことに対して、

怒りを爆発させてしまったり、

一方的に距離を置いたり。

 

自分が何をしたいのか自分でも分からず

常に不安定な状態・・・。

 

「うん、うん、わかるわー」と

あなたもうなづいておられます?(笑)

なぜそんな風になってしまうのでしょうね。

 

弟との関係

セッションでいろいろお話を伺ったところ、

Mさんの場合

弟との関係性が出てきたんですね。

 

何もしなくても可愛がられる弟。

それに引き替え、

私はそのままでは価値がなく、

頑張ってやっとのことで

弟と同じ位置に立てた(と感じた)Mさん。

本当は弟のことがうらやましかったのです。

 

でもずっと

「うらやましい」なんて認めたくなかったんですね。

 

それを認めると、

自分には本当に価値が無くなるように

感じていたのかもしれません。

 

でも、それを認めることが大事ですね。

 

弟と同じポジション(何もしなくても可愛がられるポジション)

が取れないことが分かったMさんは、

努力してしっかり者のポジションを、やっと維持してきました。

 

小さなころ人から誉められたり、

通知表をみて嬉しそうな顔をしているお母さんをみて、

良い子やしっかりした子であれば、

母を喜ばせることができると

Mさんは思ったのです。

 

弟とのこともあり、

こうしてますます「しっかり者の自分」を

手放すことが出来なくなったんですね。

 

思い込み

しっかり者の私、頑張っている私でないと

価値がない、と思い込んでしまったのです。

 

「誰かにそう言われたの?」と聞くと

暫く考え込み

「誰にも言われてない・・・」と。

 

ということは、

「自分が勝手に思い込んでしまった」

ということなんですね。

 

自分が思い込んでしまったものは

自分が解放することが出来る

 

そうなのです。

 

しっかり者だからこそ愛してもらえる

しっかりしていないと愛されない

 

Mさんの場合、

これを勝手に思い込んでいただけ、なんですね。

 

この思い込みを持ったまま、

何十年も生きて来られたワケです。

 

そりゃこんな思い込みを持っていたら、

弱みも見せられませんし、

脇の甘いところも見せられません。

いつも真面目でちゃんとした、

取り繕った自分ばかりを

見せようとしてしまいますね。

 

でも、ホントの自分はそうじゃない、

表面的なことで取り繕っていることは、

自分が一番分かっているわけです。

だからこそ、しんどいワケです。

 

自分を弱くみせて世話を焼かせたり、

しっかり者を演じることで

褒められる言葉を引き出すという方法は、

子どもの頃はうまくいったとしても、

大人になった今は、現実に即さないことが多い。

そのことでさらに傷つくという結果になってしまうのですね。

 

しっかり者の自分ではなく、

不完全な自分を受け入れること。

体裁を取り繕うのではなく、

ありのままの自分を認めること。

この力を身につけない限り

常に不安と怒りで満ちることになってしまいますからね。

 

母親の顔色をうかがってしまう

そもそもMさんは

常にお母さんの顔色を伺ってしまうところがあったんですね。

 

何をやっても

「母はどう思うだろう」

「母は賛成してくれるだろうか」

「母なら何て言うだろう」

こうして自分の思いを表明するよりも

常にお母さんが、どう思うかに

アンテナが立っていました。

 

そして大人になり

パートナーが出来ると

その人に対して今度は母親に求めていたものを

重ね合わせていきます。

 

欲しかった無条件の愛情を

求めてしまうんですね。

「自分のことを何よりも第一に考えてほしい」

「どんな要求でも受け入れてほしい」

相手がそれに応えてくればくれるほど

さらに要求がエスカレートしていくんですね。

 

そしていよいよ相手が

自分の思うような態度を取ってくれないと

強烈な不満を感じるようになってきます。

「恋人ならこれくらい分かってアタリマエ」

「普通こうやってくれるものでしょ」

その結果、関係自体が破たんしていくことが多いのです。

 

Mさんからの手紙

Mさんとは
セッション後、いろいろやり取りをしていきました。

 

彼女は完成した文章ではなく

「まだ中途半端だけど、とにかく私に見てほしい」

とメッセージを送ってくれました。

 

これまでの彼女なら

間違いなく「ちゃんとした文章でなければ」と思い、

中途半端な文章を送るなんてことはできなかったのですが

それが出来るようになったんですね。

 

読むと「どこが中途半端な文章?」

と思う位ちゃんとしてたんですが・・・。(笑)

 

湯川先生

こんばんは。未完成文にコメントをくださり、ありがとうございます。
バンコクから帰り、先生のコメントを楽しみにFacebookを開きました。

先生からのアドバイスは

私一人では思いつかない視点でした。掘り下げて考えてみます。

 

そして、また発見。

また思い込みと境界線侵入違反をしてました。

「先生ならコメントをくれているはず!」と。

しかも「私にプラスになるアドバイスをしてくれるはず」と。

 

今回はまさに期待通りのコメントをいただき満足している私がいますが、

そうでなかったらひどく落ち込む私が想像出来てゾッとしました。

 

お願いしたのは私、

だけどコメントするかしないかは先生の自由。

 

しかも私が望むようなコメントを求めてた私って、

境界線侵入違反どころか

先生の意思や言論の自由強奪事件

 

今までもこうやって彼に直接言わなくても

心の中で「私の望むような返事をして!」

と見えない脅迫していたのかも・・・。

 

今日から私、行動することにしました。

それは、今まで頼めなかった事をあえてお願いしてみることです。

(中略)

こんなふうに会社でお願いしちゃいました!!

(お願いするのに)理由も必要なかったです。

こうやって書くと大した依頼事項じゃないのに、

今まではちゃんとしなくちゃいけないと思って

頼めてなかったんだなぁと気づきました。

 

Mさんからのメッセージを、そのまま紹介させて頂きました。

 

先輩としてちゃんとしていなければならない。

弱みを見せてはならない。

そんな風に思うと、頼みごとすらできなくなってしまう。

 

でもね、ちゃんとしてなくていいんですよ。

普段、相当ちゃんとしている人が

たまにわきの甘いところを見せてくれるだけで

周りはホッとしますからね。

それと、、、

言論の自由強奪事件(笑)

そう、いつの間にか勝手な期待を

相手に押し付けてしまうワケですね。

 

相手に期待を押し付けてしまう理由

それは何故だと思いますか?

自分が何より

相手の期待に応えつづけて来たから。

だから相手に対しても

「当然」そう思ってしまうワケです。

なので、期待は捨てましょう(笑)

 

期待するなら、せめて「言語化」して

相手に伝えましょうね。

 

期待に応えるかどうかは

相手の自由ですけど(笑)

 

でも、伝えることすらせず

期待するなんてキツイです~(≧∇≦)

それで出来たら

霊能者かエスパーですからね~(笑)

 

まずはそのことに「気付く」ということが大切ですね。

 

気づかなければ、変えようがありませんから。

気づけばこうやって、一つひとつ鎧を脱いでいけばいい。

 

そして、不機嫌をまき散らすのではなく

日々、ゴキゲンさんで

ラクになって行けたら、いいですね。

 

だって人生

思った以上に短いかもよー!

 

幸せな恋愛体質になる9つの鍵
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湯川 央恵
幼少期からの家庭環境が将来のパートナーとの関係に大きく影響するということを 自らが夫婦関係の中で体験、 解決したことを機に、学んできた潜在意識、NLP、アドラー、フラクタル心理学、認知行動療法等を融合し, <ダメンズ引寄せ心理学の専門家>として活動。 クライアントに寄り添いつつも、問題点にズバリと切り込む独自のセッションが好評。 恋愛結婚の悩みのみならず、子育て、職場などの人間関係に悩む人たちが、自分らしさを取り戻し、真の自立を目指す女性になるまでの必要なアクションをきめ細かくサポート。 全国、海外からもセッション希望の問い合わせが多数寄せられている。

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