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DV夫を持つ女性にありがちな子育ての壁

   

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夫婦関係と親子関係はリンクする

パートナーとうまくいってない人は、たいてい、親子関係も危うい状態にあります。
パートナーとの問題も、子どもとの問題も、「自分と親との関係性」に起因しているからなのです。

その問題が、パートナーを通して映し出されるか、子供を通して映し出されるかの違いにすぎません。
嫁姑関係や職場の人間関係を通して出てくるケースもあります。

出現の仕方は様々ですが、その根っこにあるのはたった1つ「自分と親との関係性」です。

事実、湯川が提供している「3ヶ月集中コース」のメンバーにも、単にパートナーとの関係性に悩んでいるだけでなく、親子関係に悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。

先日、メンバーを対象に「母親対象Skypeセミナー」を開催した際、この問題について、とても理解が深まるご質問をいただいたので、ご紹介します。

【質 問】

「子どもが自殺するという痛ましい事件が起こっている。

子どもは親を心配させたくない、という思いでいじめられていることを言えないことが多いと聞く。

そんな時、親としてどう子どもに接してあげれば良いか」

 

湯川も、ニュースで学生が飛び込み自殺をしたと知り、同じ親として胸が痛みました。
親はどう接したらいいか、考えてみましょう。

ポイントは子どもが弱音を吐ける環境にすること

 

これまで、子供が弱音を履いた時に、どんな反応をしていましたか?

「もっとしっかり頑張りなさい!」「そんなことでは、将来やっていけないよ!」

そんな返事をしませんでしたか?

 

お母さんである、あなた自身が、弱音を吐くことを自分に許していないため、こんな反応になってしまうのです。
そうなってしまうルーツは、あなたの幼少期にあると思います。

自分が幼い頃、正直な感情を出した時、親はどんな態度を取っていたでしょう?
ちょっと振り返ってみてください

「いつまででもメソメソ泣くんじゃないっ!」と叱られたり、露骨に嫌な顔をされたり、溜め息をつかれたり。

あるいは自分が正直な感情を出すことで、おばあちゃんやお父さんから、お母さんがひどくいじめられる、というようなことはなかったでしょうか?
そんな経験をしていると「正直な感情を出してはいけない」という「価値観」がプログラミングされてしまいます。
だから、子どもや自分の身近に弱音を吐いている人が居ると自分の価値観に抵触して我慢ならなくなるんですね。

 

我慢してきた人は、無意識に我慢を要求してしまうもの。

 

母親であるあなたが必死になって「強くあらねばならない」「弱音を吐いてはならない」と思えば思うほど、子どもは弱い部分を出せないのです。
必死になっているその姿は、まるで周りの人の手助けを拒絶しているかのように見えているのです。

 

だからこそ、子どもが弱音を吐けない。「そんなこと、言っちゃいけないんだ」って思う訳です。

 

 

 

 

でも、よく思い出してください。

それはかつて自分が幼い頃に思ったこと、そのものではないでしょうか?

わが子を見ていると、あの頃の自分の傷がうづくんですよね。
何でも親に話せない子どものほうに問題があるのではないのです。
何でも話せなかった心の傷を持っている、『あなたと親の関係性』こそが問題を作っているのです。

もちろん、あなたにその傷を負わせたのはあなたの親です。
でも、問題の原因に気づけたあなたが変わっていけばいいのです。
母親であるあなた自身が、親との関係性でこじらせた思い込みを、癒すことが必要です。

湯川の3カ月集中コースでは、この部分をしっかり取り組んでいくので、「弱音を吐いてもいいんだ」「強くなくても大丈夫」と思えるようになります。
そうすると、子どもが、本音や弱音を話してくれるようになり、それを聞いても以前のようにイライラしなくなるのです。
感情に飲み込まれることなく、ニュートラルに子どもの話しを聞ける自分に驚くはずです。

 

親の態度が子供の口にフタをしている

 

ここからは、湯川が子供時代に体験したエピソードから、詳しく解説していきますね。
湯川の父親は、とにかく短気。
小学生の時に、姉と二人で犬の散歩をしていて、近所の人からあることを言われました。
家に帰って、何気なく父に報告したんです。

その時、父は私の話を聞くや否や鬼の形相で「何ぃ~!?今から怒鳴り込んで来たる!」と大騒ぎになりました。

そんな怒るほどの事でもなかったのですが、当時は震えあがりました。
それと同時に、「あー、父には絶対何も言えんな・・・」と思ったのです。

こんな風に、子どもが学校でちょっとでもいじめられたと聞くや否や、学校やその家庭に乗り込んで行くような「危険性」を感じる親だと、子どもは言うに言えないのです。
しかも、大事な事であればある程、重要な事であればある程言えなくなります。

親の気持ちもわかります。
でも、激高して相手の家に乗り込んで行かれた日にゃあ、子どもとしては、明日からどうやって学校へ行っていいか分からなくなりますね。

 

これ以上騒ぎを大きくしたくない。

 

これが子どもの正直な気持ちではないでしょうか。
ですから、親であるあなたの、普段のコミニュケーションの取り方を振り返ってほしいのです。
感情的で、すぐに激高するタイプだと、子どもは正直に言えないと思います。

「何かあれば、お母さんはあなたの全面的な味方だから、言える時が来たら、打ち明けてね」

そうやって、待ってあげることも時期によっては必要なのです。
この対応は、いじめが深刻化してきた時には、手遅れかもしれません。

だからこそ、日頃から弱音を吐ける家庭環境を用意しておくことが重要です。
子どもの話を受け止められる自分をつくっていくこと。
親としての自分のコミュニケーションスタイルを自覚し、自分と親との傷に向き合う覚悟を持つことが必要ですね。

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湯川 央恵
幼少期からの家庭環境が将来のパートナーとの関係に大きく影響するということを 自らが夫婦関係の中で体験、 解決したことを機に、学んできた潜在意識、NLP、アドラー、フラクタル心理学、認知行動療法等を融合し, <ダメンズ引寄せ心理学の専門家>として活動。 クライアントに寄り添いつつも、問題点にズバリと切り込む独自のセッションが好評。 恋愛結婚の悩みのみならず、子育て、職場などの人間関係に悩む人たちが、自分らしさを取り戻し、真の自立を目指す女性になるまでの必要なアクションをきめ細かくサポート。 全国、海外からもセッション希望の問い合わせが多数寄せられている。

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